ちょっとした一工夫が大事。バストの高さをキープするには胸筋ストレッチが効果的!

だんだんとバストトップの位置が下がってきた気がする。
バストアップブラ無しなんて考えられない!

バストのサイズはさておき、バストップの高さが保てないと洋服を着た時のシルエットにも影響しますよね。

自分でキープする工夫、始めて見ませんか?

バストの重さは意外に重い
バストの重さがいったいどのぐらいあるかご存知でしょうか?

A~Bカップで250g~350g、C~Dカップでは、400~600gと言われています。これが片方のバストの重さですので、バスト全体だと2倍の重さということになります。

例えるならば、250gが小ぶりのりんご1個の重量ぐらいと考えると、大変重いことが分かりますよね。

バストの中身
次にバストの中身ですが、9割が脂肪組織、1割が乳腺組織です。つまり、ほぼ脂肪出来ていて、バスト自体の中にはその形を支える筋肉は存在しないのです。

バストの形が崩れていく理由も、納得といった感じですが、そこで諦めるのはまだ早いですよ。

バストは身体に左右12対ある肋骨の「第2~第6肋骨」辺りにあり、バストトップが「第4肋骨」辺りに位置します。

そもそもは、いい位置にある訳ですから、その仕組みを維持する努力をすればいい訳です。

バストを引き上げる胸筋

バストを支えているのは他でもない胸筋です。

胸筋というと、筋トレをしている方がピクピク動かす「大胸筋」だけが着目されがちですが、「小胸筋」という筋肉もあり、両方を合わせて胸筋と呼びます。

「小胸筋」は、小さな筋肉ですが肋骨から鳥口突起という肩甲骨の前側の突起部分についている筋肉で、「大胸筋」の下にあります。
ほぼ斜め垂直方向についているので、バストを引き上げるのに一役買っています。

その上の「大胸筋」は、鎖骨~第1~6肋骨から、上腕部に向かって広くついており、この上にバストがある訳です。
胸筋は鍛えなくてもいい
じゃあ、胸筋を鍛えたらいいと思われがちですが、胸筋は物を持つ、持ち上げるという日常の何気ない動作で常日頃から使われているのです。

つまり使われ過ぎて、筋肉が硬くなりすぎているというのが本当のところなのです。

硬くなると、柔軟性がなくなり、効率よく力を発揮できないので、バストを支えきれなくなり、バストの位置が下がってきてしまうです。

胸筋ストレッチをしよう
1.壁から30センチほど離れて、右手が壁側に来るように垂直に立ちます
2.右肘を90度に曲げ、手のひらを壁につけます
3.右肩を前に出すようにし、胸筋を伸ばします
4.手のひらを軽く肘が曲がる高さまで移動させます
5.右肩を前に出すようにし、胸筋を伸ばします

これを左右1セット=10回やるだけです。胸の前が伸びている感覚を感じながら、ゆっくり10秒ずつ伸ばして下さいね。

このストレッチをすることでバストの位置も保て、猫背も改善されるので、一石二鳥ですね。

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