ナチュラル&好印象「太眉」の上手な作り方

今年大流行の「太眉」。もともと地眉を生かしたナチュラルな眉が一部のタレントやモデルの間ではやり出して、「太眉」ブームになったといわれています。流行に敏感な都内から離れれば、離れるほど眉毛が細くなるという社会現象にもなっているほどです。人工的な細眉がトレンドだった時代は終わりをつげ、きれいにお手入れはされているけれどナチュラルな眉毛が主流になっています。太眉にするメリットとしては、目が大きく見える、顔が小さく見える効果があるのだとか。

しかし細眉毛にするため、せっせと痛みをこらえて眉毛を抜いていた日々は何だったのだろうと思う人、これからは抜かないでいいんだとホッとする人もいるのではないでしょうか。眉
毛くらい流行に翻弄されるパーツはありません。

眉毛を抜き続けたために、眉毛が薄くなってしまった、眉尻の途中で切れてしまった、もうほとんど「マロ状態」というお悩みを持つ人も。

そんな眉毛にお悩みを持つ人たちに、「太眉」メイクのやり方をご紹介しましょう。

「薄眉」の人におススメの太眉の自然な作り方
太眉にしたくても眉が薄かったり、眉山にかけてのカーブがきつかったり。アイペンシルで描き足しているけれど、立体感がなくてまるで海苔が張り付いているみたい。そんな「眉薄」の人におススメのメイク法です。

① まずパウダーアイブロウをブラシにとって、眉山に目印をつけておきます。こうすることで、左右の高さが合わせやすくなります。眉山が高いとキツイ感じになるので、やや低めにとるのがコツです。

② パウダーアイブロウのパウダーで眉山からまゆ毛のすき間を埋めるように描いていきます。濃いパウダーだけで描いてしまうと立体感がでず、眉毛だけが浮かび上がってしまいます。なじませカラーを混ぜながら色を調整していきます。

ブラシを押し付けるのではなく、小刻みに動かしながら毛のすき間にパウダーをのせるようなイメージで描いていきましょう。

③ 眉毛が途中で切れてしまっている場合には、アイブロウペンシルで1本1本足していくように描いていきましょう。ポイントは、眉毛のある部分とない部分の境目をナチュラルに仕上げることです。

「マロ眉」の人におススメの太眉の自然な作り方
眉頭だけ眉毛が残っていて、眉尻はほとんど毛が生えていないといういわゆる「マロ眉」の人は、メイク直しの時に描いたはずの眉毛が片方、あるいは両方ともなくなってしまったという笑えないトラブルも。そんな「マロ眉」の人におススメのメイク法です。

① パウダーアイブロウでだいたいの仕上がりをイメージして形を決めます。パウダーアイブロウの中間色で眉を描いてガイドラインにしましょう。

② パウダーアイブロウで仕上げたら、リキッドアイブロウを使います。眉の中央部分から眉尻にかけて、少しづつ眉毛を描き足すような感じで描きます。眉毛の多い部分から描いていくと自然に仕上がります。リキッドアイブロウは汗や皮脂に強いので、眉が消えることを防ぐことができます。

③ 仕上げのアイブロウマスカラで眉毛全体のトーンを整えます。毛流れと逆らうように眉尻から眉頭に向かって往復させて眉に絡ませていきましょう。アイブロウマスカラの液が地肌につかないように注意しましょう。

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