これだけはマスターしたいハイライトテクニック

ハイライトテクニックを覚えると、そのひと塗りで透明感が増したり、顔つきがガラリと変わってしまうくらいの効果があります。しかし入れ方によっては不自然な印象になるなど、思わぬ落とし穴もあるので、綿密な計算が必要です。

今まで知らなかった効果的なパーツからテクニックの見直しまで簡単に取り入れることができる基本的なハイライトテクニックをご紹介します。

疲れやクスミが出やすい目の下を明るくする
目の下は一番疲れや年齢が出やすい場所です。しかしここをしっかりカバーしてやるだけで顔全体が明るくなり若々しくなります。クマやくすみ、たるみや骨格によるくぼみの影を明るくすることで、顔全体が生き生きと輝いて見えます。

目の下は小じわができやすいので、伸びがよく肌にフィットしてシワになりにくいタイプのコントロールカラーかコンシーラーを使いましょう。アイホールに沿って縦幅は第一関節分くらいを目安によくたたきのばしましょう。まつ毛の際の赤味まできちんと消しましょう。

下がった口角の影を消して若々しく
人の顔は年齢とともに筋力が落ちて下に伸びる影が増えていきます。小鼻の横から走る溝、いわゆるほうれい線は、一目で老け顔を作ってしまうので徹底的に消すようにしましょう。

ほうれい線や口角の下にできる影には要注意。下地の段階で、肌にフィットするイエロー系のコンシーラーを使ってカバーをしましょう。

指にとって薄く丁寧にぼかしていきます。また小鼻のワキの赤味を消すと若々しい顔になります。この部分にパールタイプを使うと影の部分が目立ってしまうのでタブー色になります。

唇を前に出っ張らせる
唇はプリッと前に出っ張っていると立体感が出て若々しい印象を受けます。ハイライトの部分使いで肉厚の唇を演出することができます。
まず上唇の山の輪郭のすぐ外側をM字型に明るくしておくと肌が盛り上がって見えるため、上唇がギュッと立体的になります。下唇の口角側も輪郭のすぐ外側を明るくしておくと唇がプリッと引き締まって、口角が上がって見えます。下唇はマットタイプが効果的です。
唇の形を整えるにはペンシルタイプのコンシーラーが使いやすいでしょう。

骨格を強調して知的に
知的な印象に仕上げたいときは、細かい骨格をハイライトできれいに見せると効果的です。入れる場所は主に眉毛の下、頬の上、あごです。パールタイプのパウダーや練りタイプでナチュラルに入れるのがポイントです。

可愛らしい感じ、幼い感じにしたい場合は逆に骨格を強調してはいけません。

基本的なハイライトテクニックを覚えて、日々のメイクに活かしていきましょう!

タイトルとURLをコピーしました