あなたは「古い顔」していませんか?ハイライトカラーで完璧、若返りテクニック

ひと昔前までは、顔に立体感を作るためにへこませたい部分や削りたい部分にシャドウカラーを使っていました。しかし、それではもう「古い顔」です。影を演出するシャドウカラーはくすみを助長し、さらに顔色を沈ませるのでますます老け顔にする原因になります。
大人の顔に効果があるハイライトカラーの使い方は「へこんでいる部分」よりも「出っ張っている部分」に重点を置くということです。これは、若いころのメイクテクニックとは全く逆になるので、大人のメイクに変えるときに重要なポイントになります。

へこんで見える部分をハイライトで高く見せてシンプルな顔に補正することによって、不必要な影を消すことができます。影が深くなってしまうとそれがシワでなくてもそのように見えてしまうので、ハイライトカラーでカバーすることで若々しさを演出できます。

ハイライトを入れるべき場所
まず、大人の顔に効くハイライトを入れるべき場所とは、眉上の額のへこんだ部分です。もうひとつは、目と目の間の鼻の付け根の一番低い部分です。ファンデーションを仕上げたあと、この2ヵ所にハイライトカラーを含ませたブラシで2~3回すっとなぞることで立体感を補正することができます。
よく鼻筋にハイライトを入れる人がいますが、大人には不向きです。縦のラインを強調してしまうと顔を長く見せてしまい、老け顔になってしまいます。
大人のハイライトはできるだけ自然にというのが最大のポイントです。選ぶ色は肌色の延長でほんのりとつややかに見せる明るいベージュが最適です。あるいは一見わからないようなパールを含んだ透明感のあるハイライトカラーがおススメです。
立体感を作るハイライトカラーですが、もうひとつメリットがあります。それは透明感と生き生きとした感じを同時に与えることです。若さの象徴でもあるみずみずしいツヤを感じさせます。

ハイライトで「やつれ」「たるみ」も解消
ハイライトカラーは、年齢や疲れを感じさせる顔のへこみなどに対して効果を発揮します。これらのへこみ部分を膨らませてやることで影を消します。たとえば、目の下のクマ。頬のこけている部、こめかみなど顔全体を観察してみるとところどころに老け顔につながる影があることが分かります。その部分にブラシでふんわりとハイライトを入れてやるだけでやつれ顔が一気に明るくなり、若々しくなります。
肌に比べて一段階、あるいはそれ以上に明るめのハイライトカラーを選びましょう。
そして指で軽くパッティングしながら不自然にならないようにならしていきます。

ハイライトカラーを上手に使って、若々しさを演出しましょう!

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