ファンデーションでしっかりと基礎を作ったら、ハイライトコンシーラーでメリハリをつけて、パウダーでナチュラルに仕上げましょう。パウダーはできるだけ粒子が細かく肌になじみやすいものを選びましょう。
メイク仕上げの上手な方法をご紹介します。
肌より1段明るいコンシーラーを使う
ファンデーションで肌の質感や骨格のアウトラインができたら、次にもう少し細かいパーツにメリハリをつけると、より立体的な奥行きのあるメイクの完成です。
ポイントは肌より1段明るく伸びのよいコンシーラーを選ぶことです。骨格を強調したい場合は淡いローズ系、くすみが気になるならクリームイエローがおススメです。カバー力のあるファンデーションでも大丈夫です。少量を手にとって手の甲で伸ばします。
それを手に取って、まず目の下に伸ばします。目頭から目尻までの範囲は、特に肌の透明感と明るさを印象付けるポイントです。コンシーラーを重ねて明るくします。
次にまぶたに伸ばします。上まぶたも指に残ったコンシーラーでうっすらと伸ばす程度に明るくしましょう。眉骨がきれいに出て、アイシャドウの発色もよくなります。上まぶたは皮膚がとても薄いので、指先を使って優しく伸ばしましょう。
骨格を強調してメリハリをつけたいTゾーンにもハイライトコンシーラーを入れましょう。額は左右の眉の中央を結ぶ感じで、鼻スジは目頭くらいの一番低いところまでの小さめのTで入れるのがポイントです。
最後にスポンジを使って乗せた部分を肌との境が自然になるようにぼかします。決して横すべりさせないように、コンシーラーの位置が動かないように肌に垂直にパッティングしましょう。
パウダーは少量使いが基本
自然なツヤやメリハリのきいたナチュラル肌にするためには、仕上げのパウダーを顔全体にかけないこと。肌がフラットになってしまうので、基本的にごく少量のパウダーを必要な場所に部分使いするのがポイントです。
まずパウダーをパフにとります。ナチュラルに仕上げるならパウダーは化粧崩れしやすい場所だけにしましょう。自然なツヤを出したいならパール感のあるパウダーを、ハーフマットに仕上げる場合にはパールなしの透明タイプを選ぶようにしましょう。
少量のパウダーを使う場合は、パフ全体をもみこむよりは手のひらで一度こねて、毛の中に粉を入れて使うと、つき過ぎずに均等に仕上げることができます。
自然なつやを残すためには、パウダーは目の周りと鼻にパフで軽くのせる程度にしておきます。肌にのせた時にうっすら整うぐらいの薄い仕上がりが理想的なナチュラル感です。これで、ナチュラルな基本ベースが完成しました。
いかがでしたか?基本をマスターして、きれいなメイク仕上げてみてください!