ママご注目!こどものアトピー性皮膚炎は正しいスキンケアが重要!

乳幼児から小学生までのこどものうち、約10人に1人がアトピー性皮膚炎を発症しているといわれています。アトピー性皮膚炎や花粉症、ぜんそくなどアレルギーがあるこどもは増加の一途をたどっており、なかでもアトピー性皮膚炎は大人よりもこどもに多いアレルギーです。

なぜこどものアトピー性皮膚炎は多いのでしょうか。主な原因は2つあります。1つめは、こどもは皮膚が薄く、皮膚のバリア機能も未熟なため、大人よりもアレルゲンの影響を受けやすくなることが考えられます。2つめは、こどもは大人に比べてアレルギー反応に関わるリンパ球が多く、外的刺激などによりリンパ球が増えすぎて免疫反応が過剰になり、かゆみや炎症を引き起こすことが考えられます。
今回は、こどものアトピー性皮膚炎治療の基本となるスキンケアについてご紹介します。

アトピー性皮膚炎の治療

アトピー性皮膚炎の治療は、スキンケアと薬物治療、アトピー性皮膚炎を悪化させる原因を探して対策を取ることの3つになります。
スキンケアは、とりわけ重要で、正しいスキンケアをすることで皮膚の清潔や、肌の潤いを保つことができます。こどもは自分ではできないので、保護者の方が正しいスキンケアを理解して、こどもにおこなってください。

入浴のスキンケア

皮膚の炎症を抑え、清潔を保つことが重要ですが、ごしごし擦り過ぎると肌が傷ついてしまい逆効果です。せっけんをよく泡立てて、肌の表面をなでるように優しく洗いましょう。ボディーソープは肌の潤いを取り過ぎるので、せっけんがおすすめです。せっけんの泡が肌に残っていると炎症の原因になりますので、しっかり洗い流しましょう。外遊びなどで汗をかいたときは、こまめにシャワーを浴びて清潔を保ちましょう。

入浴後のスキンケア

入浴後は肌の脂分が流されて乾燥しやすくなっています。入浴後5分以内をめどに、保湿剤をぬって肌の水分を逃がさないようにしましょう。保湿剤とステロイド剤の両方を処方されているときは、保湿剤を最初にぬりましょう。保湿剤は、べたべたするぐらいぬり、ティッシュペーパーを張りつけても落ちない程度が目安です。保湿剤とステロイド剤の量は、大人の指先の第一関節分の長さの量が必要です。

衣服は綿100%素材を

衣服は吸湿性にすぐれ肌ざわりの良い綿100%のものがおすすめです。ごわごわした生地や縫い目が目立つものは、皮膚への刺激になるので避けましょう。

薄着で

こどもは大人に比べて体温が高いので、厚着をすると汗をかいて皮膚の炎症のもとになります。こどもが寒がらない程度に薄着をさせましょう。

つめは短く

こどもはかゆみがあると、かいてしまいがちなので、つめはヤスリやつめ切りで短くお手入れしましょう。

軽い状態のアトピー性皮膚炎であれば、正しいスキンケアだけで改善することもあります。正しいスキンケアを毎日継続しておこなってくださいね。

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