どこから来たの?どうやってできたの?【奥出雲食房】の食材たち
〜つぶつぶ発芽玄米もち Sさん篇〜

「つぶつぶ発芽玄米もち」と【奥出雲食房】誕生秘話

※写真は加工所にお邪魔したときに撮影したものです。
奥出雲町の農産加工所で20年以上働いていたSさんが独立したのは2004年の冬でした。
ずっと現場の担当だった彼女は、おもち、味噌、漬物など、さまざまな農産物の加工にしっかりとした知識があり、そのキャリアを生かして、自分のおもちの加工所を持つことにしたのです。

彼女はおもち作りの名人。彼女の作る丸もちは絹のような上品な舌触り。
とにかく絶品で、初めて食べてすぐ、店長もとりこになりました。それからすぐ、地元の人の間でも評判に。

奥出雲町は米どころ。農産加工所はもちろん、大小さまざまなグループがおもち作りをしています。
その中でも彼女のおもちはことにおいしいことが広まったのですが…中々、他と明らかな差別化をはかるのがむずかしくもありました。
そして、おもちは、お雑煮の時期以外は、あまりまとまった量の需要も見込めません。

そこで、わたしたちが「玄米もち」のアイディアを提案しました。年中食べてもらえるおもちが目標です。

Sさんは色々と試作してくださいました。
玄米では、つぶつぶが残って、どうしても普通のおもちのような食感が出せませんでした。しかし、食べてみると、これが逆においしく、さまざまな場面で使いやすいことが分かり、「つぶつぶ感」を生かした製品にすることになりました。

また、もち玄米に普通の玄米を混ぜているのですが、この比率も色々と試しました。もち玄米だけだと、少ししつこい。でも、玄米が多すぎると冷めるとすぐ硬くなってしまう。微妙な割合があるんです。

こうして誕生した「つぶつぶ発芽玄米もち」。店長は、加工所を立ち上げたばかりのSさんを応援したい、奥出雲町の目玉にしたい、と、口コミで色々な方に広めてもらうことにしました。そこでまず、行く先々でお土産にしたところ、大評判となったのです。そしてそれが、このWebサイト、【奥出雲食房】の立ち上げのきっかけとなりました。

「つぶつぶ発芽玄米もち」ができるまで

「つぶつぶ発芽玄米もち」は除草剤1回の減農薬の仁多米もち玄米(Sさんのお宅で作っておられます)を一晩水に漬け、ちょっとだけ発芽させ(発芽器を使うような不自然な作りかたはしません)、炊いてから、杵つきの機械でついたものを枠に入れてじっくり乾燥させるという作業を経て完成します。杵つき以外の作業は手作業です。玄米のもち米をやわらかく加工するコツは、「企業秘密」なんだそうです。

原材料は、お米ともち米のみ。
同じ加工所で、かきもちなども作っています。同じ加工所でかきもちに入る大豆を使用していますので、アレルギーをお持ちの方はご注意ください。

★★おもち作りの名人Sさんの作るおもちは本当に美味しい♪おもちってこんなに美味しかったんだ〜!という感じです。これからもよろしくお願いします。★★

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