記憶力を向上させる秘訣(1)

頭脳をうまく機能させ、知識をなるべくたくさん頭の中に記憶しておく方法について考えていると、ストレスを感じることもおありになるかもしれません。ここで念頭に置くべきなのは、記憶力を強化する方法について知れば知るほど、記憶力が向上するということです。この記事は、きっとそんな記憶力の向上を実感するための手助けとなるでしょう。

それでは、まず思い出そうとしている物事の定義や概念を視覚化してみてください。グラフや図、または絵など、視覚的な要素をそなえた情報ならば、しっかりと集中してその情報を見てください。視覚的要素がない場合は、自分で描き出してみましょう。視覚的要素があれば、思い出す可能性は高くなるでしょう。

また、おもしろいことならば思い出しやすくなるものです。だから、楽しいことや面白いと思ったことであれば、きっと思い出しやすくなるでしょう。ですから、なにかを記憶しようと試みる場合には、その情報に関連する面白いイメージや思わず笑ってしまうようなイメージを思い描いてみましょう。そうすれば、記憶に残りやすくなります。

健康的でバランスのとれた食事をとると、一日に必要な栄養やエネルギーが脳や身体全体に行き渡ります。すると、細かいことを思い出す能力や、短期や長期の記憶情報を処理する能力が向上します。

フィンガーパッド(指腹)に頭文字を12個、書いてみましょう! それでは手をパッと開いて、手のひらを見てください。親指を除くと、指1本につき2つの関節があって、これにより指1本が3つの部分に分かれているのがおわかりになりますでしょうか。この部分をフィンガーパッドと呼ぶのですが、これを数えると全部で12個あります。記憶したい物事が12個以下ならば、この場所に思い出したい順番で頭文字を書き込んでおくという方法があります。

脳に栄養を補給しましょう。身体と同様、脳にも燃料が必要です。野菜、フルーツ、そして穀類を含む健康的な食事をとると、記憶力を向上させる助けとなるでしょう。さらに、食事に含まれる飽和脂肪の量を制限してみてください。飽和脂肪は、集中や記憶の妨げとなることがあります。また、適度な量のアルコール飲料を摂取するのも記憶や認知能力に良い結果をもたらすことでしょう。1日にグラス1杯程度の量の赤ワインを飲むのが理想的です。

記憶術を使ってみましょう。記憶術とは、言葉同士のつながりを利用した記憶のテクニックです。記憶したい事柄を歌、韻を踏んだ語呂合わせやその他の面白いフレーズと結び付けるという方法は手軽に試すことのできるテクニックです。たとえば、ジョイスという名前の大きな声の女性と会ったことがあるとしましょう。この場合、あなたの記憶では彼女の名前と「声」が結びついているわけです。次回、彼女と会う(そして声を聞く)とき、あなたはその声からジョイスのことを思い出すはずです。

身体と同様、脳もきちんと機能するにはエクササイズが必要です。精神的ハードルを越える必要のある新たな活動に携わることで、脳の能力を最適化し向上させましょう。ただし、馴染みが薄く、脳が自動的に対応できないような活動を選んでください。頭を使う必要があって、しかも楽しく取り組めるようなことを見つけましょう。たとえば、良く知らない外国語や楽器の演奏法を学んだり、新しいスポーツ、ぬいもの、パズルやゲーム、あるいはチェスなどに挑戦したりするのです。こうした取り組みに終わりはなく、しかも効果があります。

この記事で扱ったコツに取り組めば、記憶力向上のためにやらなくてはいけないことに対して感じるストレスが軽減されつつあることにお気づきになると思います。この記事を読んでおられるという事実は、あなたが正しい道を進んでいることの証左です。では、次にこうした方法を実際にやってみて、あなたの能力をしっかりと引き出してみてください。やってみると、きっと実際に進歩を感じることができるでしょう。

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